アップデータを利用することでCATを最新版へアップグレード可能です。
アップデータは、CATの製品ページにて公開致します。
以下のURLにてアップデータのファイルをダウンロードしてください。
<最新のバージョン>
トライアルDLページ内「インストーラーをダウンロードする」ボタンから取得できます。
https://www.catcloud.net/downloadinstaller.html
<過去のバージョン>
過去のバージョンのアーカイブページから取得できます。
https://www.catcloud.net/downloadallversion.html
<ファイルについて>
ファイル名
・CAT_linux_{バージョン番号}.tgz
ファイルの内容について
・CAT_linux_{バージョン番号}.sh
→アップデータ本体となります。
・README.txt
→インストール手順を記載したテキストファイルです。
<アップデート手順>
- CATサービスを停止します。
コマンド例: sudo /sbin/service cat.service stop (CentOS 6系の場合)
sudo systemctl stop cat.service (CentOS 7系の場合) - バックアップを取得します。
運用に応じたバックアップ方法で、バックアップをして下さい。
(1).AWSを利用している場合、AMIでのイメージ取得
(2).OS内でファイル・データのバックアップをする場合、
以下のデータをバックアップします。
・CATで利用しているDB(MySQL) ※
・/opt/catservice (CATのインストール先) の内容
※サーバにバックアップ分の空き領域があることを
ご確認いただいてからバックアップをお願い致します。
※DBのバックアップは次のマニュアル、28ページを参照ください。
「4.6. バックアップするには?」
https://www.catcloud.net/manual/4_cat415_installer.pdf#page=28 - CAT_linux_{バージョン番号}.sh を実行しウィザード通りに実施します。
コマンド例 : sudo sh CAT_linux_{バージョン番号}.sh
重要!!※アップデートの際、メモリの設定、プロキシ、HTTPSの設定などで
CATの設定ファイル(/etc/init.d/cat.service等)を手動で変更していた場合、
次のメッセージが表示されます。
その場合、必ずリストに表示されたファイルを
一旦退避し、アップデート後に再反映してください。
-----------------------------------------------
Following list is modification list of files and directories.
Please back up and merge them as necessary....(一部省略)...
[Modified]
/etc/init.d/cat.serviceBack up added or modefied files and directories?
Yes [y, Enter], No [n]
----------------------------------------------- - アップデート実施後、CATサービスを開始します。
コマンド例: sudo /sbin/service cat.service start (CentOS 6系の場合)
sudo systemctl start cat.service (CentOS 7系の場合)
※バージョン 4.15.215より前のバージョンからアップデートする場合について
4.15.215以降、アクティベーションキーの体系が変更になります。
(アップデートする際にサポートライセンスが必要になります。)
4.15.215以降のバージョンからアップデートする際には、
予め新しいアクティベーションキーを取得しアクティベーションしてください。
キーの取得についてはサポートまでお問い合わせください。