外部BTS連携をしているプロジェクトのテスト実行画面で、障害報告ボタンから課題を起票する際、以下のメッセージが表示されることがあります。
<メッセージ>
この課題種別は障害報告ボタンからテストケースと紐付けることができません。
課題登録および連携更新を実行した後で、あらためて障害紐付を実施してください。
このメッセージは、選択した種別(トラッカー)について「連携キーの設定がなく、起票時に自動でテストケースと障害を紐付る機能を利用できません」というメッセージです。
起票時にテストケースと障害を自動的に紐付ける場合、以下の設定を行ってください。
<自動紐付け設定>
1. 外部BTSでカスタムフィールド(フィールドタイプ:テキスト)を準備します。
※項目名は任意の名前を設定してください。
2. プロジェクト設定から「外部BTSの設定」を選択し外部BTS設定画面を表示し「編集」をクリックします。
3. 「外部BTS設定ウィザード(4/6)」連携フィールドの設定をします。
4. 外部BTSの設定を更新します。
なお、この状態でも手動で紐付けを行うことは可能です。その場合、同期処理でチケットがCATに取り込まれた後、実行画面でテストケースと障害の紐付け操作を行ってください。
<手動でテストケースと課題を紐付する方法>
1. 課題一覧画面を表示し「連携更新」ボタンをクリックします。
2.課題と紐付したいテストケースがあるテスト実行画面を表示します。
3.課題と紐付けしたい実行結果セルを選択し「障害紐付」ボタンをクリックします。
4.課題を選択し、「登録する」ボタンをクリックします。
<参考>
CAT4.16.2 ユーザマニュアル - 活用編 - 7.1. 外部 BTS と連携する
https://www.catcloud.net/manual/3_cat4162_advance.pdf#page=116