概要
分析用の項目"機能"は、主にサブシステムや画面などの単位を想定した項目です。
以下の画面で、プロジェクトで発生した課題について、サブシステムごとの障害の偏りを確認することができます。
利用できる画面
分析画面>分類:機能分析
設定する単位の例
[機能分析の画面例]
・このサブシステムは今回の改修範囲なので障害が多い
・今回改修していないサブシステムには大きな影響はでていない。
利用手順
この項目を利用するには以下の手順で利用します
1.サービスに機能のマスターを設定する
機能はサービス単位で設定します。以下の画面で設定してください。
システム管理アイコン(ウィンドウ右上の歯車)>サービス管理>任意のサービス>サービスの基本設定
2.課題の起票時に機能を登録する
課題を起票する際に機能を入力します。プロジェクトの課題管理機能に登録されている課題情報を、機能毎に分類し、品質分析画面に表示します。
また、テスト仕様書に登録すると、テスト実行画面から障害を起票した際に自動で機能が転記されます。分析用の情報の入力漏れを減らすことに役立ちます。テスト仕様書に登録するには以下の画面から登録します。
[テスト仕様書への登録と、課題起票時の自動入力例]
- テスト仕様書を登録する画面
・テスト管理>テスト仕様書の新規登録もしくは、アップロード時>テスト仕様書登録画面
・テスト管理>該当の仕様書を選択>その他ボタン>プロパティ
(参考資料)ユーザマニュアル - 基礎編 - 「3.3.2 仕様書の属性編集等、その他の操作を行う。」